こんにちは。
京都府宇治市で自然素材を使った、注文住宅・リフォームを行う工務店
陽だまりハウスです。
当たり前のことですが、家づくりの主役は『業者』ではありません
その新居で暮らす『家族』です。
では、その家族の中の誰を主役にするか…。
その考え方は、人によって異なります。
例えば私の場合、そこを終の棲家とする『夫婦』を主役にしたいと
しかし、恩返しのために『両親』を主役にする方もいれば、
「より良い環境で成長してほしい」
と、『子ども』を主役にする方もいます。
孟母三遷の教えで有名な孟子の母親は、まさにそれを実践していま
さて、打ち合わせが始まると、その家族にとっての主役を柱にした
当然、主役以外の家族にとって不満が残る場合もあるでしょう。
当初は何の不満もなかったのに、住み続けるうちに不満を感じる場
よく聞くのが、子ども全員の個室を確保するために2階建てにした
・巣立った後、子ども部屋はいつの間にか物置になってしまった
・最も良い場所が空き部屋のままで勿体ないが、活用方法を思いつ
・高齢夫婦の二人暮らしだと、階段の上り下りも掃除も大変
・減築で平屋にしたいが資金がない
など、聞いたことがあるかもしれませ
(スタッフも、帰省するたびに愚痴をこぼされているそうです^^
家づくりでは、一つ一つの決断が大き
例えば、利便性の良い土地Aと、多少不便でも環境のよい土地Bの
有名で評判の良い大手業者Aと、自分の家づくりに最適で信頼でき
予算は返済可能額までに抑えるか、借入可能額を超えない範囲で増
それぞれの選択次第で、その後の生活は驚くほど変わります。
そして、その生活を簡単に変えることはできません。
その時は最善だと思った決断を、将
しかし、後悔しながら、愚痴をこぼしながら生活するのは楽しくあ
そんな後悔を防ぐ方法は、それぞれの決断に責任と覚悟を持つこと
そして、数十年後の暮らしを想像し、対応できる余力を残しておく
あなたは、家づくりの主役を誰にしますか?
その家づくりにした場合、将来どんな不満(使いにくさ等)が予想
それに対し、どんな対策を考えていますか?
家づくりが始まると、限られた時間の中で次々と大きな決断をしな
決断に迷うことも、一度や二度ではありません。
そんな時、
・新居でどんな暮らしがしたいか
・誰を主役に置くか
が明確でないと、間違った選択をするかもしれません。
今のうちに、じっくり考えてみてくださいね。
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