小山 志穗 自己紹介へ

掃除しやすくなる水廻りリフォームのススメ

2024/08/24(土) 家づくりのこと

水廻りは、家の中でも特に汚れやすく、掃除が大変な場所です。

キッチンや浴室、トイレなど、毎日の生活で頻繁に使うため、どうしても汚れが溜まりがちです。

しかし、水廻りをリフォームすることで、掃除が格段にしやすくなることをご存知でしょうか?

1. 掃除しやすい素材を選ぶ

水廻りのリフォームでは、まず素材選びが重要です。汚れが付きにくく、

掃除がしやすい素材を選ぶことで、日々の手入れがぐっと楽になります。

たとえば、キッチンのカウンターやシンクには、ステンレスや人工大理石など、

汚れが落ちやすく、耐久性の高い素材を選ぶと良いでしょう。

また、浴室の壁や床には、防カビ性の高いタイルや、目地が少ないパネル素材を採用することで、

カビや汚れの発生を抑えることができます。

2. 継ぎ目の少ないデザインにする

水廻りは、特に継ぎ目や隙間に汚れが溜まりやすい場所です。

リフォームの際に、継ぎ目の少ない一体型のデザインを選ぶことで、

掃除の手間を大幅に減らすことができます。例えば、キッチンのカウンターやシンクを一体型にする、

浴室の壁や床を継ぎ目の少ないパネル素材にするなど、掃除がしやすいデザインを検討しましょう。

3. メンテナンスフリーの設備を導入する

最近では、メンテナンスフリーを謳った水廻りの設備が増えています。

たとえば、自動でトイレを洗浄する機能付きの便座や、カビが生えにくい浴室乾燥機など、

最新の設備を導入することで、掃除の手間をさらに減らすことができます。

また、これらの設備は、省エネ効果や快適性の向上にも繋がるため、一石二鳥のリフォームと言えるでしょう。

4. 設備の配置を工夫する

掃除のしやすさは、設備の配置にも大きく影響されます。リフォームの際には、

掃除道具が使いやすいように収納スペースを確保したり、

床や壁が掃除しやすいように設備の配置を工夫することが大切です。

例えば、トイレの床をできるだけフラットにする、キッチンのシンク周りに収納スペースを設けるなど、

細かな工夫が掃除の手間を減らします。

5. 照明や換気も見直す

掃除のしやすさには、照明や換気も影響します。暗い場所では汚れが見えにくく、

掃除が行き届かないことがあります。リフォームの際には、明るさを調整できる照明を取り入れることで、

隅々まで掃除がしやすくなります。また、換気を良くすることで、

湿気を抑え、カビや汚れの発生を防ぐことができます。

特に浴室やトイレは、換気扇の性能を見直すことで、

快適さと掃除のしやすさを同時に向上させることができます。

 

水廻りのリフォームは、掃除の手間を大幅に減らし、日々の生活を快適にするための効果的な方法です。

掃除しやすい素材を選び、継ぎ目の少ないデザインを取り入れ、

最新のメンテナンスフリー設備を導入することで、水廻りの掃除がぐっと楽になります。

ぜひ、これらのポイントを参考に、水廻りリフォームを検討してみてください。

快適で清潔な住まいが手に入ることでしょう。

 

 

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