小山 志穗 自己紹介へ

秋口の防犯対策:在宅中の泥棒を防ぐためにできること

2024/10/11(金) 日々のこと

秋口は気温も涼しくなり、窓を開けて過ごす時間が増える時期です。

しかし、この季節は「在宅中」にもかかわらず、泥棒が侵入を試みるケースが増えることが知られています。

窓が開いていたり、在宅だからこその油断を泥棒が狙っているのです。

 1. 在宅中でも施錠を徹底する

家にいるから安心だと思って施錠をおろそかにしがちですが、泥棒は在宅中でも侵入を狙うことがあります。

特に秋口は窓を開けて過ごすことが多いため、窓やドアの施錠は常に注意することが重要です。

窓の防犯ロックを活用

窓を少しだけ開けた状態でロックできる「補助錠」や「防犯ロック」を使えば、

風通しを確保しつつ防犯対策を行うことができます。
玄関ドアの二重ロック

家にいる時でも、玄関ドアはしっかり二重ロックをかける習慣をつけましょう。

宅配便などで玄関を開ける際も、チェーンロックをかけたまま応対することで

不審者の侵入を防ぐことができます。

 2. 窓やベランダの防犯強化

泥棒は最も侵入しやすい窓やベランダを狙います。特に、道路や通行人から見えにくい場所にある窓や、

1階のベランダには細心の注意を払う必要があります。

防犯フィルムを窓に貼る

窓ガラスに防犯フィルムを貼ることで、窓が割られにくくなります。

泥棒は素早く侵入できる家を狙うため、時間がかかる家は避けられる傾向があります。
センサーライトの設置

窓やベランダに動きを感知するセンサーライトを設置することで、侵入を試みる泥棒を威嚇できます。

暗くなった時間帯でも不審者の動きをすぐに察知できるので、防犯効果が高まります。

3. 防犯カメラの活用

在宅中であっても、自宅周囲を監視できる防犯カメラは大きな抑止力となります。

泥棒はカメラを見ただけで侵入をためらうことが多く、カメラの存在そのものが予防効果を発揮します。

スマートフォン連動型の防犯カメラ

スマートフォンと連動して、外出中でも家の状況を確認できるカメラを設置するのもおすすめです。

在宅中に異常を感じた場合にも、カメラを確認することで安全確認が素早く行えます。
ダミーカメラの設置

予算が限られている場合は、ダミーカメラを設置するだけでも十分な威嚇効果が期待できます。

泥棒は「本物かどうか」ではなく、「リスクが高いかどうか」を重視します。

4. 不審者を遠ざけるための工夫

泥棒は事前に下見を行い、家の様子や住人の行動パターンを観察していることが多いです。

こうした不審者を察知し、早めに対応するための対策も重要です。

インターホンで確認する習慣をつける

突然の訪問者に対しては、必ずインターホンで確認してから応対しましょう。

不審者の目的はあくまで「侵入の機会を探る」ことが多いため、

相手を無闇に信用せず警戒心を持つことが大切です。
カーテンやブラインドで室内を見せない

家の中が見える状態にしておくと、泥棒にとってターゲットとして判断しやすくなります。

特に夜間や外出中は、カーテンやブラインドを閉めて中が見えないようにしましょう。

5. ご近所との協力関係を築く

在宅中でも外に気がつきにくい状況があるため、近隣住民とのコミュニケーションが泥棒対策に役立ちます。

地域全体で不審な行動や人物に気を配ることで、より安全な環境を作ることができます。

日常的にあいさつを交わす

ご近所との日常的なコミュニケーションは、相互の防犯意識を高める重要な手段です。

見慣れない人物が近所にいる場合にも、異変に気付きやすくなります。
近隣パトロールや防犯グループに参加する

地域の防犯活動やパトロールに参加することで、地域全体の防犯意識が向上します。

泥棒は防犯意識が高い地域を避ける傾向にあるため、

家族と地域の安全を守るためにも協力関係を大切にしましょう。

 

秋口は、涼しく過ごしやすい季節である一方、在宅中でも泥棒が狙うケースが増える時期でもあります。

特に窓を開けたままにすることが多いため、施錠や防犯対策を怠らないことが重要です。

また、防犯カメラやセンサーライトの設置、近所との連携など、複数の対策を組み合わせることで、

泥棒にとってリスクが高い家とすることができます。

この秋、家族と共に安心して過ごすために、日常の中でできる防犯対策を取り入れてみてください。

安全で快適な生活を守るために、油断せずしっかりと対策を行いましょう。

 

 

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