小山 世次 自己紹介へ

繰り返しの地震に強くするための3つのポイントとは?

2022/02/28(月) 高性能住宅
過去に震度7を記録した回数

過去の大地震災害で震度7を記録した回数は

何回だと思いますか?

また、全国のどの地域で発生しているでしょうか?

正解は、震度7の大地震は7回記録しています。

下記の全国地図を見ると明らかですが、

北海道から九州まで、そして

日本海側から太平洋側に渡るまで

全国各地で記録をしています。

南海トラフ巨大地震も懸念される中、

大地震は、いつ、どこで起こるかわかりません。

家を建てるなら大地震でも倒壊せずに

大切な家族を守れる家を建てたいですよね。

そのための注意点をお教え致します。

 

先ず、過去の地震で倒壊した家の共通点を

知ってください。

地震で倒壊した家5つの共通点

・川沿いなど、地盤が弱い地域の家

・1981年(昭和56年)以前の旧耐震基準の古い家

・風通しが良すぎる家

・デザインを優先しすぎた家

・繰り返しの地震に耐えられなかった新しい家

 

阪神大震災では、主に古い家が多く倒壊しました。

熊本地震では、川沿いなどの地盤の弱い家

多く倒壊しました。

それから、驚いたのは耐震等級2で建てられた家や

築年数の新しい家が倒壊した事です!

 

阪神大震災を教訓に耐震等級2の家を推奨して

きましたが、その家が熊本地震では倒壊したのです。

その原因は、繰り返しの地震に耐えられなかったのです。

 

では、どうして繰り返しの地震に耐えられなかったのか?

倒壊した3つ原因

①風通しの良さを優先しすぎて耐力壁の

 配置バランスが悪かったり、耐力壁そのものが

 足りていなかったりしました。

②デザインを優先しすぎて耐力壁の

 配置バランスが悪かったり、耐力壁そのものが

 足りていなかったりしました。

③地震の揺れを和らげる制震機能や免震機能が

 備わっていなかった。

 

まとめ

以上の共通点や原因を踏まえると

繰り返しの地震にも強い家を建てるには、

①地盤の強い地域または、適切な地盤補強をする

②耐力壁の量や配置バランスを考えて設計する

③耐震等級3+制震機能で繰り返しの地震に強くする

(株)陽だまりハウスは、耐震等級3+制震機能

標準仕様に含まれています。

まるで家全体が制震ダンパーのような

しなやかで強い構造になっています。

 

阪神大震災をはじめ、全国各地の被災地に

足を運び、生々しい光景を沢山見て来た経験が

あるからこそ、大切な家族が安心して笑顔で

暮らせる家づくりに取り組んでいます。

 

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