小山 志穗 自己紹介へ

収納が無いと感じた時にまずやるべきこと

2025/04/03(木) 収納のこと

「うち、収納少ないなぁ…」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?

クローゼットも棚もパンパン。新しい収納グッズを探したくなる気持ち、よくわかります。でも、ちょっと待ってください。本当に“収納が無い”のでしょうか?

まず、「何を持っているか認知」する

収納の前に大事なのは、自分が何を持っているか、正確に把握することです。
これを「何を持っているか認知する」と言います。

物が多くて収納が足りないと感じる人の多くが、自分の持ち物を把握できていません。何がどこにあるのか分からない、同じものを何個も持っている、そもそも存在を忘れていた——そんな状態だと、いくら収納スペースがあっても足りなく感じてしまいます。

ステップ1:全部出す

まずは一ヶ所だけでいいので、引き出しや棚の中身を全部出してみましょう。想像よりもたくさんの物が出てくるはずです。中には「これ、まだあったの?」というものもあるかもしれません。

ステップ2:仕分ける

出したものを、以下の3つに分けてください。

  • 今使っているもの

  • 今は使っていないけど残しておきたいもの

  • いらないもの(捨てる or 譲る)

この時点で、いらないものが意外と多いことに気づくはずです。つまり、収納が無いのではなく、不要な物がスペースを奪っていたということです。

ステップ3:使いやすく収納する

仕分けた後は、「使うもの」を使いやすい場所に収納。「残すけど今は使わないもの」は、奥や高い場所などの“死角”に。そうすれば、毎日使うスペースに余裕が生まれます。

収納グッズを買うのは、この作業を終えてからでも遅くありません。むしろ、「何を持っているか認知」したあとに選ぶ方が、無駄な買い物を防げます

まとめ

収納が足りないと感じたら、新しい棚を買う前に、「自分は何を持っているのか?」を見直すことが先です。
物と向き合い、自分の生活に本当に必要なものを選ぶ。それが、快適な空間を作る第一歩です。

 

 

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