こんにちは。
京都府宇治市で自然素材を使った、注文住宅・リフォームを行う工務店
陽だまりハウスです。
家づくりには、さまざまなルールがあります。
その中には、『これだけは必ず守りなさい』
という最低限のルール
それが、建築基準法です。
建築基準法の目的は、
建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する
国民の生命、健康及び財産の保護を図り、
建築物の安全性を確保するため、これまで何度も改正が行われてい
改正自体は良いことなのですが、
その結果、『改正前は適合してい
という土地が出てきまし
ルールに適合していない場合、その土地の建物は、
・リフォームはできるが建て替えはできない
・既存の建物より小さな建物しか建てられない
などの制約を受けることがあります。
そこで、もしあなたが建て替えを検討している
まず最初に確認してほしいことがあります。
それは、『敷地条件』です。
確認しておきたい敷地条件は以下の通りです。
●権利に関する事項
所有権や抵当権など、権利関係に問題は無いか。
(登記簿謄本は法務局で取得できます。)
●環境や災害
地盤の強度や地域の過去の災害など、安全性に問題は無いか。
●接道義務
建築基準法で認められた道路(幅4m以上)に2m以上接している
(4m未満でも、一定の要件を満たせば問題ありません。)
●都市計画の区分
希望通りの住まいを建て替えできる地域か確認する。
(低層住宅の環境を保護する地域、中高層住宅に適した地域など、
●建ぺい率・容積率・高さ規制・斜線制限など、その敷地に建てら
(建築指導課など、役所の建築に関する部署で確認できます。)
●ライフライン
上下水道、電気、ガスなどの整備状況を調べる。
(解体前に停止依頼をするので、連絡先も調べておきましょう。)
建築許可が下りなければ建て替えはで
しかし、建築許可を必要としないリフォームやリノベーションなら
ただし、接道義務を満たさない狭い道路の場合、工事車両が入れな
なお、敷地条件に問題がある建物は、地域の相場より資産価値が低
将来、売却を予定しているなら、別の土地での新築も検討した方が
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