地域密着のハウスドクターの小山棟梁です。
2~3日前にまとまった雨が降った後に
雨漏り相談の電話が2件掛かってきました。
バルコニーの下にある和室の窓周辺から
雨漏りしています。
ここがバルコニー下にある1階の和室です。
壁には雨漏りのシミがくっきりとあります。
天井にも広範囲に渡ってシミが目立っています。
エアコンの辺りの傷み具合が一番ひどいです。
このような雨漏りが発生した時に
よくあるお客様の2つの勘違いをご紹介します。
以下の2つの様な経験をしたことはありませんか??
よくある勘違い①
お客様:きつい雨の時だけ雨が漏ってきます。
普通の雨の時は漏っていません。
このように仰るお客様が実に多いです。
実際にこの様な経験をされた方もおられるのでは
ないでしょうか??
ところが、これは多くの場合で間違っています!
正解は、
きつい雨の時は、雨漏りを目で見る事が出来る。
普通の雨の時は、目で見えないところで雨漏りしている。
つまり、天井裏や壁の内部などの
目で見えない所でも日常的に雨漏りが発生していて
気付かない内に土台や柱や梁などが
どんどん蝕まれています。
こういった事から
雨漏りは『家の癌』と言われています。
自覚症状が現れた時にはかなり
進行している事がよくあります。
よくある勘違い②
お客様:これくらいの雨漏りなら簡単に直せますか?
出来るだけ安く直して欲しいです。
雨漏りは『家の癌』です!
癌にバンドエイドを貼って
簡単に安く治療するでしょうか?
完治するためには根源をしっかりと
治療する事が大切です!
まずは、
病気の癌も、家の癌も
早期発見・早期治療が大切ですね。
今回の現場も雨漏りの原因を調べて
しっかりと完治できるように進めていきたいと
思います。
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