小山 志穗 自己紹介へ

お金や契約について、お子さんと話していますか?

■新成人が被害に遭いやすい理由


契約の知識や経験が少ないだけでなく、

・執拗な勧誘に対抗するスキルが無い

・契約の詳細まで確認しない

・友人からの紹介など、断りにくい状況に追い込まれやすい

・儲け話に弱い

・クーリング・オフや消費者契約法など、自分を守るルールを知らない

・クレジットやリボ払いなどの仕組みを知らない

・被害について相談できる機関を知らない

などが理由として挙げられています。



■こんな経験はありませんか?


・子どもが親に無断でスマホのオンラインゲームに課金していた

・無料のつもりで遊んでいたら、いつの間にか課金していた

・親に内緒で課金する方法について、子どもが友達と情報交換している

・「クリックして稼ぐ」などの儲け話が気になる

・ワンクリック詐欺に引っかかった

・一度だけの購入のはずが、定期購入扱いになっていた

・電話でしか定期購入を解約できないのに、いつも話し中

などの事例は多いですよね。


スマホでの課金は、現金もモノも視認できないので、

親が気付くチャンスは少ないものです。

未成年が親に無断で契約した時、

親は、未成年取消権を使えば契約を取り消せますが、

お子さんのためにも、家づくりの資金計画のためにも、

スマホの使用状況確認やお金の教育などは定期的に行いたいものです。


 

 

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