段ボールをゴミ収集日まで保管する時に気を付けたいこと
2021/11/30(火)
収納のこと
ゴキブリは、段ボールの保温性や隙間が大好きです。
そのため、受け取った通販の段ボール箱に、
既に卵が産みつけられている場合があります。
また、ダニやチャタテムシなどの害虫も段ボールを好むので、
ゴミ収集日まで室内に保管したり、
工作や収納などに再利用すると、
室内に潜む害虫を増殖させる恐れがあります。
■室内で保管する時に気を付けたいこと
壁と冷蔵庫の間のように、程よく狭い場所は避けましょう。
なぜなら、そこはホコリやダニ(=エサ)が溜まりやすい上に、
狭さを好むゴキブリのお気に入りエリアだからです。
また、段ボールは湿気を吸いやすいため、
カビや細菌の温床になることがあります。
ですから、室内で保管するなら、
駆除剤や捕獲グッズを近くに置くだけでなく、
ホコリが溜まらないようこまめな掃除は欠かせません。
そういえば、キャスター付きのストッカーは、
・床と段ボールの接触を防げる
・広がりを防げるのでスッキリと収納できる
・掃除の際の移動が簡単
といったメリットにより人気があります。
100円ショップのアイテムで自作もできるので、
DIYの作品を参考に挑戦するのも楽しそうですね。
■ベランダや屋外に置くなら
室内の害虫予防には役立ちますが、外ならではの危険があります。
最も怖いのは、侵入犯罪の足場に利用されたり、
放火犯に狙われて火災被害に巻き込まれることです。
また、強風で飛ばされた段ボールが隣家の庭を汚したり、
ガラス窓を割った事例もあります。
屋外ストッカーや物置を利用するなどの安全対策を検討しましょう
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