主な地形と自然災害のリスク

2021/11/12(金) 家づくりのこと

■低地


河川の堆積作用などにより形成された平坦な土地です。

氾濫平野や三角州などの細かな分類があります。

中心部の高い土地が無い場所に崖崩れの心配はありませんが、

洪水や内水(排水能力を超えた水が側溝や下水道などから溢れること)、

地盤沈下や液状化のリスクがあります。

沿岸部は高潮も心配です。



■台地・段丘


周囲に比べて盛り上がっている平坦な土地のことです。

周囲が浸食により削られて取り残されてできます。

地盤は比較的安定しており、

中央部の平坦な土地は水害リスクが少ないのが特徴です。

ただし、縁辺部に近づくほど崖崩れのリスクは高まります。



■山地


尾根や谷からなる土地や、比較的斜面の急な土地のことです。

崖崩れ、土石流、地滑りなど土砂災害のリスクがあります。



■埋め立て地


川や海、沼などの水部に土砂などを投入し、

人工的に陸地にした土地のことです。


海に近い場所は、津波、高潮、液状化、

山地に近い場所は液状化や地盤崩壊などのリスクがあります。

 

土地探しはリスクもこういったリスクも踏まえて慎重に・・・

 

 

QRコードを読み取るか、LINEマークをクリックして友達追加してね

 

1ページ (全3ページ中)