被災して一番困っている問題とは…?
一年前の平成30年7月豪雨、
及び大阪府北部を震源とする地震により被災された皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。
この写真は2012年宇治市で起きた豪雨災害です。
この時の記憶を忘れないでください。
連日テレビでは、西日本豪雨災害の被災地の様子が映っています。
自然の猛威には太刀打ちすることもできず、
今後の暮らしを考えることすら出来ず、ただ茫然としてしまう。
それでも生きていかなければなりません。
そのような状況で、一番困っていることは?と聞くと、
『トイレ』って答える人が多いですね。
停電や断水の状況であってもトイレは待ったなしです。
トイレが使えるのかわからない…。
汚い、臭い、暗いなど様々の要因でトイレを我慢するために、
水分補給や食事を制限してしまうことがあるようです。
これをしてしまうと最悪の場合、死に至るケースが起こっています。
精神、体力、免疫力が低下して血液粘度が上昇し、
重い病気を引き起しかねません。
そうならないためにも、
災害時の正しいトイレの使い方を覚えておくと良いでしょう。
イラスト入りの説明や、
動画でのわかりやすい説明があるので参考にしてください。
下記をクリックしてご覧ください!
断水や給水制限のときは、どうやってトイレを流せば良いですか?
断水が復帰した後の注意事項も見逃さずに、
良く読んでおいてください。
もし、自宅のトイレが使えなくなった時の事も考えて、
災害用のトイレと手を拭くための消毒用ウェットティッシュ、
専用のスリッパを準備しておくと良いでしょう。
安全に、衛生的にトイレが使えるようにすることが大切ですね。
災害大国日本で暮らしているのですから、
決して他人事ではありません。
大切な家族や財産を守るためにも、
自分事として災害に対する意識を高め合っていきたいですね。
次回は、災害時における『二重ローン問題』についてお話します。
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