センサーライトを設置する時、気を付けたいこと
ご自宅には、センサーライトを設置して
夜、人の出入りが無いはずの時間帯に
屋外のセンサーライトが点灯するとドキッとしますよね。
そんな時、スタッフは、インターホンのカメラで外を確認した後、
ドアチェーンを付けたまま玄関ドアを開けたり、
玄関が見える窓のカーテンを少し開けて外を観察するとか。
(部屋が明るいのでシルエットが丸見えなのですが…^^;)
そういえば、センサーライトの設置方法を間違ったために、
火災などのトラブルに遭った方がいるそうです。
そこで今日は、センサーライトについてお話しします。
■誤作動を招く要因
センサーライトは、周囲の動きや明るさ、温度の変化に反応します
そのため、
・車や人が通る道の近く
・エアコンの室外機の風が当たる場所
・電動シャッターなどの電波を発する設備の近く
・洗濯物や植物など、風に揺れるモノの近く
・強い振動を受ける場所
に置くと、その都度反応するので点灯回数が増えます。
逆に、
・日が当たらない場所への設置(ソーラーパネルの場合)
・センサーの探知範囲を超えた高所
だと、反応しないので役立ちません。
■火災防止のために気を付けたいこと
センサーライトの近くにあった布が風
センサーライトを覆ったために発火したり、
漏電による火災や感電の事例があります。
火災防止のため、
・可燃物の近くに設置しない
・定格以外の電圧で使用しない
・設置場所に応じて防水タイプ・防滴タイプなどを採用する
などの配慮をしましょう。
■防犯のために気を付けたいこと
敷地内への侵入や開口部からの侵入など、知りたい情報にのみ反応
できるだけ誤作動を起こさない場所に設置しましょう。
なお、隣家を照らすような場所に設置すると
ご近所トラブルの原因になります。
動作確認をし、感知したい場所や照らしたい場所を調整しましょう
■印象は人それぞれ
薄暗い時間帯にウォーキングをしている時、
強烈な明るさのセンサーライトに直射されるたび、
「不審者が来た!」
と言われているようで不快だと言う知人がいます。
それを聞いて
「明るくていいじゃない」
と、気にも留めない知人もいます。
印象は人それぞれですが、明かりを外側に向ける場合は、
照射範囲を確認し、適切に調整した方が良さそうです。^^;
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