小山 志穗 自己紹介へ

事前審査を通過しても、本審査で落ちることがあります。

こんにちは。

京都府宇治市で自然素材を使った、注文住宅・リフォームを行う工務店

陽だまりハウスです。




住宅ローンを利用したい方は、新築の請負契約を行う前や

購入する物件を決めた時、金融機関の事前審査を受けます。


事前審査を受けることで、

・住宅ローンを組めるか

・融資希望額を返済する能力があるか

がわかります。


ある調査によると、

10人に1人は、住宅ローンの融資を断られた経験があるとか。

融資希望額が返済能力を超えていると判断され、

減額を求められた方もいます。

しかし、事前審査は複数の金融機関に申し込めます。

そのため、

「A銀行では審査を通過しなかったがB銀行は通過できた」

というケースもあるので安心してください。


とはいえ、事前審査を通過しても本審査で落ちては意味がありませんよね。


国交省の「令和3年度 民間住宅ローンの実態に関する調査」によると、

金融機関の90%以上が審査している項目は、

・完済時年齢・・・98.9%

・健康状態・・・・98.5%

・担保評価・・・・97.6%

・借入時年齢・・・97.1%

・年収・・・・・・95.0%

・返済負担率・・・94.6%

・勤続年数・・・・94.5%

・連帯保証・・・・94.5%

・金融機関の営業エリア・・・92.2%

の9項目です。


上記を踏まえると、本審査までは

・転職して収入や勤続年数を減らさない

・マイカーローンなど、新たなローンを組まない

・機種変更したスマホを分割払いにしない

・物件の内容を変更しない

などのように、事前審査前と同じ状態を保つことが大切です。


審査結果によっては

家づくりの内容を変更せざるを得ない場合があるかもしれません。

不安要素があるときは、できるだけ早い段階で、

住宅ローン相談員やFPなどに相談しましょう。

 

 

QRコードを読み取るか、LINEマークをクリックして友達追加してね

 

1ページ (全150ページ中)