こんにちは。
京都府宇治市で自然素材を使った、注文住宅・リフォームを行う工務店
陽だまりハウスです
中古家電の需要は年々増加しており、
2,021年度の市場規模は、約2兆7千億円だったそうです。
実際、近所の家電量販店でも、
リユース家電の売り場がどんどん広がっており、
その需要の多さを実感しています。
新品より安価で購入できるのが魅力の中古家電ですが、
価格だけで選ぶと、事故や故障で後悔することがあります。
では、どのようなことを確認すればよいのでしょう。
■取説・保証の有無
取り扱い説明書が無いと、正しい使用方法や注意点がわかりません
また、購入後に正しく動作しないことが分かっても、
保証が無い場合は泣き寝入りするしかありません。
・メーカーの保証は受けられるか
・リサイクルショップなど、売り手側からの返金保証はあるか
などを確認しましょう。
■リコール対象製品か
消費者庁のリコール情報サイトで
購入を検討している家電のキーワードを入力すると、
リコール情報が表示されます。
部品を交換すれば問題なく使える場合もありますが、
中には「重大製品事故のため回収又は交換」という家電もあります
いずれにせよ、リコール対象製品には事故や動作不良のリスクがあ
購入は避けた方が良いでしょう。
■修理や改造をしてないか
所有者が修理や改造を行った製品は、事故や故障のリスクが高いも
ネット売買など、実物を直接確認できない方法で購入する際は、
特に注意しましょう。
■年式
中古家電には、ニオイ・キズ・汚れがあるかもしれません。
溜まったホコリが原因で火災が発生したという事例があるので注意
なお、家電の耐用年数は5~10年ほどしかありません。
あと何年使えるか計算し、その価格で購入する価値があるか見極め
製品評価技術基盤機構(NITE)に
中古品による事故は、2,021年度までの5年間に279件発生
そのうち約8割が火災の原因になっているそうです。
購入の際は、安全に使える製品か慎重に確認しましょう。
ガス器具やエアコンを購入した際は、
有資格者や専門業者に設置を依頼しましょう。
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