高性能住宅のデメリットのウソ・本当 

2021/02/05(金) 家づくりのこと

  

 家族が健康で幸せに暮らしたい方。

喘息やアレルギー体質の方。

健康長寿で豊かな人生を送りたい方。

そんな方に向けて高性能住宅のウソ・本当の情報を

お届けします。

ネットで検索をすれば高性能住宅について

様々な情報が出てきます。

中には明らかに間違った情報を信じてしまう

場合があります。

せっかく家を建てるのであれば

正しい情報を得て、比較検討をしながら

正しい判断をしていきたいですよね。

今日は高性能住宅について

よくあるウソ・本当の情報を紐解いていきます。

高性能住宅のよくあるデメリット

 ①高気密・高断熱の家はシックハウスになりやすい?

気密性が高いと息が詰まるし、

24時間換気を付けていても空気が澱んでしまうのでは?

このような情報を聞いたことはありませんか?

これは『ウソ』の情報です。

ポイントは”気密性”です!

気密性の低い家はあちこちからすきま風が

出入りをしてしまい、空気の流れがキレイに

コントロール出来ないため、ムラが生じて

上手く換気する事が出来ず空気が澱んでしまいます。

逆に、気密性が高いと家中の空気を上手くコントロールする事が出来るので

効率よく且つ計画通りに換気が出来るので

シックハウス症候群の予防に繋がります。

気密性が高い家とそうではない家を

判断する基準値は、『C値が1.0以下』と覚えてください。

C値とは、どれだけすき間があるかを表した数値です。

この数値が低いほど高気密で高性能な家という事になります。

一般的な省エネ住宅は『C値5.0』レベル

ハウスメーカーなどは『C値2.0』レベル

と言われています。

ちなみに、弊社が加盟している

京滋SW(スーパーウォール)会20社の工務店の

平均気密測定値は『C値0.32』です。

 

健康な住まいに気密性C値は大切です!

☑全ての現場で気密測定を必ず行っているのか?

☑C値はいくらか?

住宅会社に聞いてみると良いでしょう!

中には、モデルハウスだけ気密測定をして

各現場では測定していないにもかかわらず

ウチはC値が0.6です!と言ってくる

住宅会社もあるので注意をしてください。

 

まとめ

高気密・高断熱の高性能住宅はシックハウスになりやすいのではなくて、

シックハウスを予防してくれます。

健康な住まいの判断基準は3つです!

☑『C値1.0以下』と覚えてください!

☑全ての現場で気密測定を必ず行っているのか?

☑C値はいくらか?

 営業マンに尋ねてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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