小山 志穗 自己紹介へ

散らかる原因を知って、元の場所に戻す癖をつけよう!

2024/10/17(木) 収納のこと

家の中やオフィスがすぐに散らかってしまうと感じたことはありませんか?

片付けたはずなのに、いつの間にか物が散乱している…

そんな状況に心当たりがある方も多いのではないでしょうか。

実は、散らかる原因にはいくつかの共通点があり、

それを理解することで「元の場所に戻す」習慣を身につけるヒントが見えてきます。


1. 散らかる原因とは?

まずは、なぜ物が散らかってしまうのか、その原因を見てみましょう。

(1) 物の定位置が決まっていない

物を使った後、元の場所に戻せない原因の一つは「定位置がない」ことです。

どこに片付ければいいのか分からない状態では、ついついその辺に置いてしまいがちです。

(2) 物が多すぎる

必要以上の物を持っていると、それだけで片付けが大変になります。

収納スペースが足りなくなり、結果として物があふれてしまいます。

(3) 忙しくて片付ける時間がない

日々の忙しさで、片付ける時間を確保できないことも原因の一つです。

後回しにしてしまうと、どんどん物がたまってしまいます。

(4) 意識の問題

「どうせまた使うから」とそのままにしておくことが癖になっている場合、

無意識のうちに散らかりやすくなります。


2. 散らからないための「元の場所に戻す」癖をつける方法

物が散らかる原因がわかったところで、次はそれを防ぐための対策を考えていきましょう。

(1) 物の定位置を決める

物の定位置を決めることは、片付けの第一歩です。たとえば、リモコンならリモコン用のかご、

鍵なら専用のトレイなど、使った後に戻す場所を明確にしておくと良いでしょう。

(2) 定期的に不要な物を処分する

物が多いと、片付けも大変です。定期的に整理して、不必要な物を処分することで、

散らかる原因を減らすことができます。「1年以上使っていない物は捨てる」など、

基準を設けると処分しやすくなります。

(3) 1分ルールを取り入れる

片付けに時間がかかると思うと、なかなか行動に移せません。

そこで、1分以内にできることはすぐにやる「1分ルール」を導入しましょう。

たとえば、郵便物を受け取ったらその場で必要か不要かを判断する、

使ったコップはすぐに洗う、といった小さな行動が散らからない空間作りにつながります。

(4) 使ったらすぐに戻す習慣を意識する

物を使ったらすぐに元の場所に戻す習慣を意識するだけでも、散らかるのを防ぐことができます。

最初は意識しないと難しいかもしれませんが、続けるうちに自然と身についてきます。

ポイントは「後でやろう」を減らすことです。


3. 片付けを習慣化するためのコツ

「元の場所に戻す」習慣を身につけるためのコツもいくつかご紹介します。

(1) 小さな片付けを毎日続ける

いきなり完璧に片付けるのは難しいものです。

そこで、まずは毎日少しずつ片付けをする習慣をつけると良いでしょう。

たとえば、夜寝る前にリビングの物を元に戻す時間を5分だけ設けるといった方法です。

(2) 自分に合った片付けシステムを見つける

片付けが苦手な人でも、やり方次第で習慣化することができます。

例えば、見える収納を取り入れて、どこに何があるかを一目でわかるようにするのも良い方法です。

自分が使いやすいと思えるシステムを探してみましょう。

(3) 家族や同居人とルールを共有する

一緒に住んでいる家族や同居人にも片付けのルールを共有すると、家全体が散らかりにくくなります。

たとえば、「使ったものは必ず元に戻す」「食べ終わったらすぐに食器を洗う」といった基本的なルールをみんなで守るようにしましょう。


4. まとめ

散らかる原因を理解し、「元の場所に戻す」習慣を身につけることで、

常にきれいで快適な空間を保つことができます。最初は難しいかもしれませんが、

小さな行動を積み重ねることで、片付けが自然とできるようになります。

今日から少しずつ、散らからない生活を目指してみませんか?

 

 

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