高性能SW工法 7つの特徴 ~その⑥音環境~
2021/02/13(土)
家づくりのこと
スーパーウォール:温熱環境 SUPER WALL
SW(スーパーウォール)工法の家を
こよなく愛する棟梁の小山です!
私が愛してやまないSW工法には7つの特徴があります!
①温熱環境
②空気環境
③災害への備え
④耐久性
⑤省エネ・創エネ
⑥音環境
⑦品質と保証
今日は⑥音環境について説明します。
暮らしにおける音の問題をすぐれた遮音性能で解消
暮らしにおける、音を取り巻く環境はさまざまです。車や電車の騒音、ご近所から聞こえるピアノ音、犬の鳴き声、室内においては子どもがはしゃぐ声や趣味で楽しむオーディオの音漏れへの心配など、ストレスを感じることが多くありますが、住まいの遮音性を高めることで解消できます。
80dBの騒音も50dBまで減衰※、音が1/8になる感覚に
スーパーウォールの家の室内は、外からの騒音が気になる環境においても、睡眠や勉強のなどの妨げにならないほど静かで快適な空間です。また、楽器の演奏など屋外への音漏れへの心配についても、すぐれた遮音性能によって、周囲を気にすることなく、音のストレスから解放される室内環境を実現します。
※モデル住宅での計測結果による(周波数500Hzの場合)
屋外からの騒音対策
屋外への音漏れ対策
日常生活における快適な音環境とは
スーパーウォールの家の遮音性能に加え、気密性の高いドアを使用することで、さらに効果的に遮音することができます。また、生活音は、二重床にしたり、じゅうたんを敷くなどの工夫で軽減することが可能です。
出典:社団法人 日本サッシ協会
すぐれた遮音性能の理由は、高気密施工+高断熱サッシ
音の侵入や音漏れは、主に建物の隙間などを出入りしています。スーパーウォールの家は、高気密施工のため、すぐれた遮音性能を発揮。高断熱サッシ・複層ガラス仕様などによって、遮音性能をさらに高め、快適な室内環境を実現しています。
高気密・高断熱住宅にはこのようなメリットが
ある一方デメリットもあります。
例えば、
一般住宅と比較すると声や音が外に抜けない反面、
室内では反響しやすい傾向にあります。
カーテンやブラインド、本棚といった家具を
置くだけでも吸音材として働いてくれますし、
壁にタペストリーを掛けて、
お洒落な吸音材として利用するのもオススメですよ。
壁や天井の内装材に自然素材の塗り壁や板張りなど
吸音材を施工するとさらに良いでしょう。
それから、
音が静かなために小雨が降ってきたことに
気付かず洗濯物を濡らしたという事も
あるようです。
対策として、雲行きが怪しい時は
スマホで雨雲レーダーをこまめにチェックをして
早めに洗濯物を取り込むようにしているそうです。
このように高気密・高断熱住宅には
メリットデメリットがあります。
快適に暮らすためには
建築工事でデメリットの対策をする事と同時に
暮らし方でも工夫するとWの対策になります。
事前に知っておくと賢い対策が可能になりますね!
お役立てください。
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