小山 志穗 自己紹介へ

垣根やフェンス選びは、まず目的を明確にしましょう。

2022/09/22(木) 家づくりのこと

こんにちは。

京都府宇治市で自然素材を使った、注文住宅・リフォームを行う工務店

陽だまりハウスです。

 

家づくりを検討している時、

周囲の一戸建ての様子は、とても参考になりますよね。

敷地の境界線も、開放的なお宅もあれば、

高いフェンスと門扉でプライバシーを守っているお宅もあります。


フェンス以外にも、生垣やブロックなど様々な垣根がありますが、

あなたはどのような方法を検討していますか?

■目的は?


垣根やフェンスを設ける方には、

「境界線を明確にして無断侵入を防ぎたい」

「外からの視線を遮断したい」

「ペットが敷地外に出ないようにしたい」

などのように、何かしらの目的があります。


目的が明確だと、最適な高さや種類を導きやすくなります。

業者に相談する時も、イメージを伝えやすいですよね。

ということで、まずは

どこにどんな目的で設置したいのか書き出してみましょう。



■目隠し


フェンスを設置する理由として多いのが“目隠し”です。

とはいえ、目隠しを優先すると採光や風通しが悪くなります。

目隠しの色や種類によっては、

自宅にも隣家にも圧迫感を与えかねません。

敷地の四方を目隠しするなら、それらには特に配慮したいものです


イメージを掴みにくいなら、

目隠しフェンスを設置しているお宅を観察しましょう。

同じ高さでも、色や種類、

家との距離などによって印象が変わるので、とても参考になりますよ。



■近所トラブル


「フェンスのせいで洗濯物が乾きにくくなった」

「共有のブロック塀の上に無断でフェンスを設置された」

「生垣の枝が越境して迷惑。花びらや落ち葉にも困っている」

などのように、垣根やフェンスによる近所トラブルは多いものです


垣根やフェンスを設置する時、既に隣の敷地に人が住んでいるなら

隣家の採光や風通しに何らかの影響を与えることになります。

設置を検討する時は、その辺りにも配慮したいですね。

■防犯


高くて完全に目隠しする垣根やフェンスを設置すると、

外からの視線を遮断できる分、侵入犯罪を気づかれにくくなります

心配な時は、

防犯カメラ・防犯砂利・センサーライトなどを設置しましょう。


そういえば先日、キー無しで

車体をほぼ傷つけずに盗んでいたグループが摘発されましたね。

車上荒らしや盗難が心配なら、

シャッターなどのカーゲートはいかがでしょうか。

タイヤロックや警報装置など、

複数の対策を重ねることも良い方法だそうですよ。

 

 

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