小山 志穗 自己紹介へ

部屋干しのデメリット|におい・乾かない…それでもやる?対策あり?

2025/04/01(火) 日々のこと

前回は部屋干しのメリットを紹介しましたが、実際にやってみると「思ったより難しい」と感じた人も多いはず。便利だけど、やっぱりデメリットもあります。

今回は、部屋干しの「気になるポイント」と「対策」まで正直に書いていきます。

1. 生乾き臭が出やすい

これが最大の悩み。部屋干しだと外より風通しが悪く、湿気がこもりやすい。そうすると雑菌が繁殖しやすくなり、いわゆる“生乾き臭”の原因に。

対策:
・洗濯物同士の間隔をあけて干す
・サーキュレーターや除湿機を使う
・洗剤を「部屋干し用」に変える

道具とちょっとした工夫で、かなり改善できます。

2. 乾くのに時間がかかる

外干しなら太陽と風で一気に乾くのに、部屋干しだと時間がかかる。特に厚手のタオルやデニムなどは丸1日かかることも。

対策:
・早く乾かしたいものはハンガー2本使って“立体干し”
・風が通る場所に干す(窓際やドアの近くなど)
・浴室乾燥があるなら、積極的に活用

3. 湿気がこもってカビの原因に

室内の湿度が上がると、壁紙や家具、押し入れの中にカビが出るリスクが高まります。特に気密性の高いマンションでは注意が必要。

対策:
・定期的に換気をする(窓を少し開けて風の通り道をつくる)
・除湿機やエアコンの除湿モードを活用する
・湿度計を置いてチェックするのもおすすめ

4. 見た目が生活感丸出し

部屋の中に洗濯物がぶら下がっていると、どうしても“生活感”が出ます。来客時に気になる人もいるかもしれません。

対策:
・干す場所を固定(脱衣所、浴室、専用スペース)
・突っ張り棒や室内物干しスタンドを活用して、部屋の一角にまとめる

まとめ|部屋干しは「工夫ありき」の洗濯スタイル

部屋干しには確かにデメリットもありますが、どれも「ちょっとした対策」でかなり軽減できます。ただ放って干しておくだけではNG。道具を使って、干し方を工夫して、部屋干しと上手に付き合っていきたいですね。

メリットとデメリットを把握して、自分の生活スタイルに合った干し方を選ぶのがいちばんで

 

 

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