小山 志穗 自己紹介へ

ヒートショック対策!家族を守る簡単な工夫とは?

2024/11/26(火) 日々のこと

寒い季節になるとよく耳にする「ヒートショック」という言葉。

でも、実際にどんなことが起きるのか、その対策がどれほど大切なのか、

意外と知らない人も多いかもしれません。


ヒートショックって何?

ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が大きく上下し、体に負担がかかる現象のことです。

特に、暖かい部屋から寒いお風呂場へ移動するときや、冷えたトイレに入るときに起こりやすいです。

こんな症状が出ることもあります:

  • 血圧が急上昇 → 脳卒中や心筋梗塞のリスク
  • めまいや失神 → 転倒事故の原因

特に高齢者は注意が必要ですが、家族みんなで気をつけることで安全に冬を過ごせます!


どうしてヒートショックが危険なの?

急な温度変化は、体が一気に「危機モード」に入るようなもの。

寒いところに行くと血管がぎゅっと縮まり、血圧が一気に上がります。

そして、暖かい場所に戻ると血圧が急激に下がります。

この上下運動が繰り返されることで、心臓や脳に大きな負担がかかるんですね。


簡単にできるヒートショック対策

さて、具体的にどうやって対策をすればいいのか、

ここからは日常生活で使えるヒントをいくつかご紹介します。

1. お風呂場を暖める

一番ヒートショックが起きやすいのは、寒い浴室と暖かい脱衣所の間。

ヒーターや浴室暖房を使って、お風呂場全体を暖かくするのがおすすめです!

  • 小型の浴室用ヒーターを活用
  • シャワーでお湯を出して事前に浴室を温める

2. 温度差をなくす工夫を

トイレや玄関も寒くなりがち。家の中の温度差を少なくすることでリスクを下げられます。

  • 暖房を適度につける
  • ドアを開けて空気を循環させる

3. ぬるめのお風呂に入る

湯船の温度が熱すぎると、体が急激に反応してしまいます。

おすすめは38〜40度のぬるめのお湯でゆっくりリラックスすること。

4. 高齢者には特に声かけを

家族に高齢者がいる場合、一声かける習慣を!「今からお風呂入るね」と伝えておけば、

何かあったときもすぐ対応できます。


知っておきたいポイント

  • 冬場は特に危険!気温が下がる朝や夜に注意。
  • 入浴前後に水分補給を忘れずに。脱水もヒートショックの原因になります。
  • 血圧の変動が気になる方は、かかりつけ医に相談を。

まとめ

ヒートショックは「ちょっと寒いくらいだから大丈夫」と油断すると危険です。

でも、ちょっとした工夫でリスクを減らすことができます。

家族みんなで温かい冬を過ごすために、ぜひこの記事の内容を参考にしてくださいね!

寒い季節でも快適&安全に過ごせるよう、できることから始めてみましょう!

 

 

QRコードを読み取るか、LINEマークをクリックして友達追加してね

 

1ページ (全150ページ中)