土地探しのコツ⑤ ~地形~
こんにちは、棟梁の小山です!
今日は土地探しのコツについてお話をします。
土地の優先順位の整理方法として
①広さ
②エリア
③価格
④地形
⑤方角
今日は④の地形についてお伝えします!
実際に土地を購入した人の決定要因は、
1位 予算 45%
2位 面積 30%
3位 エリア 12%
正方形・長方形・角地・旗竿地、
その他に、平行四辺形やいぶつな形の土地があります。
一般的には正方形に近いほど価格は高く、
いぶつな形ほど価格は安くなります。
正方形で高い土地を買うのか?
いぶつな形でも安い土地に魅力を感じるのか?
それらの中間くらいを好むのか?
あなたはどんな土地を買いますか?
家を建てるにあたって、土地の形状か、価格の安さ
どちらを優先しますか?
このアンケートでは、約70%が土地の形状を優先し、
残りの約30%が価格の安さを優先すると答えました。
まず、土地の形状と答えた人の意見は、
・四角い土地であれば無駄なスペースが少ないから。
・資産価値としての評価が高いから。
・土地が安くても建物に費用が掛かりそう。
一方、価格の安さと答えた人の意見は、
・設計で工夫をすればお得だと思う。
・個性的なデザインが可能だ。
・安いのは魅力。
などの意見がありました。
土地の形状と価格の安さ、両方のバランスを
考えていきましょう。
次に地盤についてですが、
河川敷や沼地や田んぼなどを埋め立てた造成地や、
傾斜地などに盛土をして造られた造成地は、
地盤が軟弱なケースがありますので家を建てる前には、
地盤調査をしますが、
場合によっては地盤の補強が必要な場合があり、
そうなると地盤改良工事の費用が
必要となるケースもありますのでご注意ください。
また、
その土地が以前どのような土地であったかということも、
たとえば、販売業者に確認したり、
防災マップで調べたり、
近隣の方にたずねてみるのも一つの方法だと思います。
私は熊本地震で最も被害の大きかった
益城町に足を運んで自分の目で見て、
肌で感じてきましたが、
益城町の中でも一番被害が大きかったのは、
川沿いの地盤が弱い地域でした。
頑丈な建物を建てたとしても
地盤が弱けれ元も子もありません。
地盤の事も良く考えて土地探しを進めましょう。
QRコードを読み取るか、LINEマークをクリックして友達追加してね