小山 志穗 自己紹介へ

保険の「破損・汚損」は、子育て家族の味方です。

2022/09/29(木) 日々のこと


こんにちは。

京都府宇治市で自然素材を使った、注文住宅・リフォームを行う工務店

陽だまりハウスです。




先日、家財保険についてお話ししました。

あの後に気づいたのですが、私の周囲にも

「かざい保険? かさい保険じゃなくて?」

と、家財保険の存在を知らない方がいました。


どうやら、持ち家より賃貸を好む方だからか、

これまで火災保険に関心を持ったことは無かったそうです。


しかし、『破損・汚損』に対する補償について伝えたところ、

「子育て中は加入しておいた方が安心かも」

と呟いていました。


そこで今日は、彼女がそう呟いた理由をお話ししますね。


お子さんの室内遊びによって、

・投げたおもちゃがテレビや窓ガラスに当たった

・壁やふすまに落書きをした

・ジャングルジムのように登った家具が倒れて床がへこんだ

といった経験はありませんか?


スタッフは、子どもが持ち上げた幼児用の滑り台が障子に当たり、

障子の下半分にあったガラスが割れて焦ったことがあるとか。

当時、借家暮らしで家財保険の存在を知らなかったため、

全額自己負担で補修しました。


この時、もし『破損・汚損』を補償する家財保険に加入していれば

保険金で対応できたのですが…。

数年後に家財保険を知ったスタッフは、とても後悔したそうです。


『破損・汚損』は、

『不測かつ突発的な事故』による損害を補償するものです。

そのため、

・鍋を落としたため、IHクッキングヒーターのガラス面にひびが入った

・飲み物をこぼしたため、パソコンのキーボードが壊れた

・家具の移動中に壁を傷つけた

などのような事例も対象となります。


子育て中の方だけでなく、

うっかりさん、せっかちさん、握力が低下気味の方等々、

不測かつ突発的な事故を起こすリスクが高い家族がいる方にも

心強い保険といえるでしょう。




「友人宅で遊ぶことが多いから、友人宅の家財を壊さないか心配」

という場合は、『個人賠償責任特約』がおススメです。

個人賠償責任特約があれば、

『偶然な事故』によって他人にケガを負わせたり、

他人の所有物を壊した時に補償を受けられます。


もしかしたら、自動車保険の個人賠償責任特約にも、

同様の補償が含まれているかもしれません。

火災保険や家財保険の個人賠償責任特約を申し込む前に、

あなたが加入している自動車保険の補償内容を確認し、重複を防ぎましょう。

 

 

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