こんにちは、猫大好き棟梁の小山です。
先日、宮城県、福島県で震度6調強の
地震が発生し、家屋が倒壊したりするなど
大きな被害がありました。
地震はいつ、どこで起こってもおかしくありません!
地震には大きく分けて2種類あります。
①陸の地震‥活断層による(首都)直下型地震
②海の地震‥海溝によるプレート型地震
まずは、この2つがある事を覚えておいてください。
①の陸で起こる直下型地震は、
いつ起こるのかを予測することは出来ません!
それに対して、
②の海で起こるプレート型の地震は予測が可能です!
このプレート型の地震は90年~150年周期で
発生しています。
日本政府は、今後40年以内に
南海トラフ大地震が起こる確率は60%~70%と言って来ましたが、
最近になって、90%と言い変えてきました!
人の心理として、90%と聞くと、残りの10%の
地震が起こらない方に期待してしまいがちですが、
先ほども言いました通り、プレート型の地震は
90年~150年周期で発生しています。
これを言い替えるならば、150年毎には
100%の確率で地震が発生するという事です!
なんと、100%の確率なのです!
海のプレート型といえば、
南海トラフ大地震です!
150年毎に起こる地震3度の内の1度は
とてつもなく大きな地震が発生します。
その1度が、次に起こる南海トラフ大地震と
言われています。
どれくらい大きな地震になるのかというと、
2011年の東日本大震災よりも大きな被害が
出ると予想されているのです!
では、いつ南海トラフ大地震が起こるのか?
それは、
2035年頃と言われています。
もう少し幅を持たせて
2030年~2040年の間に発生すると言われています。
150年毎で考えたら100%発生するのです。
それを信じるか信じないかはあなた次第ですが、
南海トラフ大地震に備えて
あなたはどんな対策をしますか?
今、家づくりを考えておられる方は、
大切な家族を守るために、繰り返しの大地震に強い家を
建ててください!
オシャレなデザインや水廻り設備等の前に、
命を守る家を建ててください。
もし、新築にしようか?、リフォームにしようか?
悩んでいる方がいたら、予算があるのなら
迷うことなく新築を選んでください。
耐震等級3は必須ですが、それだけでは
繰り返しの地震には不十分です。
繰り返しの地震にも強くするには、
耐震等級3+制震機能(免震機能)で
しなやかな強さを実現するように心がけてください。
新築は無理そうだ。
リフォームで補強する程度で大丈夫だろうか?
そのように心配している方は、
本当に新築が建てられないのか?
工務店に資金計画の相談をしてみてください。
資金計画に詳しい工務店であれば
新築を実現可能にしてくれる可能性もありますし、
リフォームでも、補強内容についてプロのアドバイスを
貰う事が出来るでしょう。
ひとりで悩まずにプロに相談をしてみてください。
南海トラフ大地震は100%起こります。
QRコードを読み取るか、LINEマークをクリックして友達追加してね