小山 志穗 自己紹介へ

食洗機 vs. 手洗い:どっちがいい?メリット・デメリットを徹底比較!

2025/01/30(木) 家づくりのこと

食器洗いは毎日の家事の一つですが、「食洗機派」と「手洗い派」に分かれることが多いです。

それぞれにメリット・デメリットがあり、ライフスタイルや家庭の環境によって最適な選択が変わります。

食洗機のメリット・デメリット

メリット

1. 時短&家事の負担軽減
ボタンを押すだけで洗浄から乾燥まで完了し、家事の時間を大幅に削減できます。

その分、家族との時間や趣味に時間を使うことが可能です。

2. 水道代・光熱費の節約
一般的に、食洗機のほうが手洗いよりも水を節約できると言われています。特にエコモードを使うことで光熱費も抑えられます。

3. 衛生的で除菌効果が高い
高温洗浄(約50~80℃)が可能なため、手洗いでは落としにくい油汚れや菌をしっかり除去できます。ノロウイルスや食中毒の予防にも効果的です。

4. 手荒れ防止
冬場の冷たい水や洗剤による手荒れの心配がなくなります。

デメリット

1. 初期費用がかかる
食洗機本体の購入費用や設置費用が必要です。ビルトインタイプの場合はさらに高額になります。ただし、長期的に見れば光熱費や水道代の節約につながることもあります。

2. スペースの確保が必要
据え置き型はキッチンの作業スペースを圧迫することがあります。ビルトイン型は設置工事が必要になるため、賃貸住宅では導入が難しい場合もあります。

3. すべての食器が対応しているわけではない
木製・アルミ製・漆器などの食器や、一部のプラスチック製品は食洗機に対応していません。また、大きすぎる鍋やフライパンは入りきらないことがあります。


手洗いのメリット・デメリット

メリット

1. 初期費用ゼロ
食洗機の購入や設置費用が不要なので、誰でもすぐに実践できます。

2. すぐに洗って片付けられる
食洗機のように「ある程度の食器が溜まるのを待つ」必要がなく、使ったらすぐに洗うことができます。

3. すべての食器に対応
木製・アルミ・漆器・カットした包丁など、食洗機では洗えないものも問題なく洗うことができます。

4. 省スペース
キッチンが狭くても設置の必要がなく、省スペースで済みます。特に賃貸住宅や小さなキッチンには向いています。

デメリット

1. 水道代・光熱費がかさむ
手洗いは水を流しっぱなしにすると30L~60Lもの水を消費することがあります。さらに、冬場はお湯を使うことでガス代・電気代もかかります。

2. 時間と手間がかかる
食後に毎回洗い物をするのは意外と時間がかかり、家事の負担が増えます。忙しい家庭では、貴重な時間を奪われる原因にもなります。

3. 衛生面で不安
低温の水やスポンジでの洗浄では菌が残りやすくなります。また、使い古したスポンジには雑菌が繁殖しやすいため、こまめな交換が必要です。


どちらを選ぶべき?ライフスタイルに合わせたおすすめ

家族の人数やライフスタイルによって、どちらが向いているかが変わります。

  • 共働きや忙しい家庭には食洗機が最適
     家事の時短につながり、仕事や育児の負担を軽減できます。

  • 大家族には食洗機が便利
     一度に大量の食器を洗えるため、食後の片付けの負担を減らせます。

  • 一人暮らしや少人数の家庭なら手洗いでも十分
     食器の量が少なく、食洗機を回すほどではない場合、手洗いのほうが手軽です。

  • キッチンが狭い場合は手洗いが現実的
     食洗機を置くスペースがない場合、手洗いのほうが適しています。

  • 電気代・水道代を節約したいなら食洗機のほうが有利
     特にエコモードを活用すると、手洗いよりも節水・節電できます。

  • 食器の種類が多い家庭は手洗いが向いている
     食洗機に対応していない食器が多い場合は、手洗いのほうが使い勝手が良いでしょう。

結論:どちらを選ぶかはライフスタイル次第!

  • 時短・家事負担を減らしたいなら → 食洗機
  • 初期費用をかけず、少量の洗い物なら → 手洗い
  • キッチンのスペースや家族構成も考慮して最適な選択を!

 

 

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