ニャン晃豊建ブログ ハウスメーカーの営業マンが話さない賢く家を建てるある秘訣とは。

災害に強い家に住みたい! 熊本県益城町視察 vol.16

こんにちは。

棟梁の小山です。 

熊本地震から約2年。

『どうしても見ておきたい所がある…』と言って、

一緒に視察旅行に来ていた仲間とは別行動で、

地震被害が一番大きかった熊本県益城町へ行ってきました。

一見すると綺麗な住宅が立ち並んでいて

何事もなかったかのようですが、

これらの家は、建て替えたり、リフォームをして

綺麗になっているのです。

平屋の住宅は被害が少なかったようです。

幹線道路は復興していましたが、

川沿いを中心に、まだまだ工事中です。

この日は雪が降ってとても寒かった。

川沿いの地域は、砂地で地盤が軟弱だったため、

被害がとても大きい地域でした。

住宅街に足を踏み入れると、

更地が目立ちました。

生々しい傷跡も…

安永神社の鳥居が崩れたままです。

 

拝殿がかたむいたままの状態です。

こんなに…

地震の凄まじさが伝わります。

こちらは、高台盛り土の地域です。

屋根にはブルーシートのままの住宅がありました。

丘の上にはたくさんの仮設住宅がありました。

耐震補強がなされていた

益城町役場も被害に。

もし、補強していなかったら

倒壊していたでしょう。

結局取り壊されるようですが、

命を守るためにも耐震補強は重要ですね。

このあたりも被害が大きかった地域です。

公園内はまだまだこれから復興のようです。

コンクリートの階段もグチャグチャ。

農家さんのハウスも。

随分と復興はしていましたが、

まだ手つかずのところも多く残っていました。

この地震で建築業界に衝撃の出来事がありました。

それは、災害時の避難所レベルの耐震性である

耐震等級2で建てられた新しい住宅が倒壊したことです。

これは、熊本地震最大の特徴である、

震度7の大地震が連続して起こったことが原因です!

一度目の地震には耐えたが、二度目で倒壊したようです。

~まとめ~ 

被害が大きかった共通点

・昭和56年以前に建てられた耐震性の弱い住宅 

・川沿いや盛り土など、地盤が軟弱な地域

・繰り返しの大地震による被害 

今後の課題

※被害を最小限にして、早く復興できるために…

・耐震等級3の住宅を建てる

・耐震に優れた平屋や太陽光パネルなど補助電源を考える

・地盤には細心の注意を払おう

・繰り返しの大地震に耐えられる構造・工法の家を選ぼう 

・町内のつながりをつくっておこう

 

一日中歩いたあとは、馬刺しと馬肉焼肉をいただきました。

とても美味しかったです。

熊本は、雄大な阿蘇山の大自然や、

水がきれいな都市で、食べ物が美味しく、

人もあたたかいので大好きです。

何度も訪れたいところです。